ホクトスルタンが目黒記念(GII)を制覇。マック仔待望の牡馬Gウィナー誕生
| 06月01日/東京12R 目黒記念(GII) 芝2500(良) | |||||||
| 着 | タイム | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 調教師 |
| 1着 | 2:31.9 | ホクトスルタン | 牡4 | 横山典弘 | 3人気 | 512 | 栗東:庄野靖志 |
| 2着 | 2:32.0 | アルナスライン | 牡4 | 和田竜二 | 1人気 | 544 | 栗東:松元茂樹 |
| 3着 | 2:32.3 | ロックドゥカンブ | 牡4 | 岩田康誠 | 2人気 | 510 | 美浦:堀宣行 |
| 4着 | 2:32.3 | フォルテベリーニ | 牡6 | 福永祐一 | 12人気 | 506 | 栗東:加用正 |
| 5着 | 2:32.5 | アイポッパー | 牡8 | 藤田伸二 | 4人気 | 452 | 栗東:清水出美 |
あの頃を思い出すその姿、容に想いは募る
ホクトスルタンの姿を見ていると、良き昔の頃を思い出す。
昔を懐かしんでいては進歩はないし、そもそも昔と言ってもたかだか10年ほどのスパンだ。
だがこの10年で競馬は大きく変わった。
芦毛の雄大な馬体はもちろん父マック譲り。だがその逃げっぷりはミホノブルボンを彷彿とさせるし、その粘りっぷりはメジロパーマーを思い起こさせる。
鞍上の顔を見ればメジロライアンの姿を思い出し、柔らかい身のこなしはトウカイテイオーのそれかもしれない。
ダイイチ牧場の名を聞けばダイイチルビーを懐かしみ、当然ダイタクヘリオスの姿が付きまとう。
誰からも愛される。それがかつてのアイドルホースであり、スターホースだった。
ホクトスルタンにはその資格が十分。後は夢への階段をひたすら昇り続けるのみ。

レース評
スタートからノリが押していき先手を主張すると、すんなりとハナへ。
道中はリラックスして走り鞍上との息もピッタリ。1000m通過は1分0秒4と、この日の馬場状態を考えれば決して遅くはなかったが、それもスルタン閣下のマイペース。
向正面で少しだけペースを落として馬群を引き付けると、勝負どころへかけて再びギアをアップ。
こうなると後続はなし崩し的に脚を使われ、なす術なし。
自力に勝るロックドゥカンブが懸命にスルタン閣下に追いすがるも、影すら踏むことができずにやがて脱落。
中団でじっくりと脚を溜めていたアルナスラインが外から猛然と迫るも、スルタン閣下はゴール前のもう一伸びで退け待望の重賞制覇。
ノリが見せた「よっしゃ!」のガッツポーズがみんなの気持ちを代弁。
レース談話 :: 横山典弘騎手
「周りがザワザワしていた中でも落ち着いて走れたのが一番ですね。最後の直線で切れる脚を使えそうになかったが、逃げ切ることができました。すべてうまくいきました。この勝利で宝塚記念に出走できたらいいですね。来年の天皇賞(春)も楽しみです」
レーストピックス
この勝利でマック産駒は通算292勝目、2008年シーズンは4勝目となりました。
またホクトスルタンはこれで通算成績を15戦5勝としました。
ホクトスルタン :: PROFILE
母ダイイチアピール(*サンデーサイレンス)
2004/05/11生 牡馬 芦毛 ダイイチ牧場生産 栗東:庄野靖志厩舎 布施壽賀子氏所有
トップページ >> [WINNERS CIRCLE]マック産駒勝利一覧 >> ホクトスルタンが目黒記念を制覇。マック仔待望の牡馬Gウィナー誕生