ディアジーナがクイーンC(GIII)を制して重賞初勝利。胸を張って堂々と仁川の桜舞台へ
| 02月21日/東京11R クイーンC(GIII) 芝1600m(良) | |||||||
| 着 | タイム | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | 馬体重 | 調教師 |
| 1着 | 1:35.7 | ディアジーナ | 牝3 | 内田博幸 | 4人気 | 480 | 美浦:田村康仁 |
| 2着 | 1:35.7 | ダノンベルベール | 牝3 | 後藤浩輝 | 2人気 | 452 | 美浦:国枝栄 |
| 3着 | 1:35.8 | エイブルインレース | 牝3 | 戸崎圭太 | 8人気 | 472 | 大井:栗田裕光 |
| 4着 | 1:35.9 | ミクロコスモス | 牝3 | 武豊 | 1人気 | 458 | 栗東:角居勝彦 |
| 5着 | 1:36.0 | アンジュアイル | 牝3 | 吉田豊 | 10人気 | 462 | 栗東:安田伊佐夫 |
気持ちを強く。闘いはいよいよここから
それは何処かで見たような光景だった。
柔和なグレーの小さな女の子は、父へはじめての重賞をプレゼントした。
だが彼女は、晴れの舞台で涙を飲んだ。約束された将来に深く影を落とす怪我をも負った。
あれから10年以上の月日が流れ、今、また同じようなシーンがぼくたちの前でプレイバックされた。
あの時すぐ手に入るだろうと高を括っていたGI のタイトルは、いまだぼくたちの元にはなく。
けれども積み重なった悔しさの分だけ、ぼくたちも強くなった。
夢だけ見ていたあの頃とは違う。
もしかしたら最後になるかもしれないマックっ仔のクラシック制覇へ、ここからが勝負だと誰もがわかっている。


レース評
抜群のスタートから無理して抑えることなく瞬間はハナへ。しかし外から先手を主張しにきた馬が来ると、サッと控えて今度は2番手でレースの流れに乗る。
好ポジションをすんなり取れて、鞍上の意のままに動けるレースセンスは、やはりこの馬の強み。
ダノンベルベールが自由に動けないようなポジションを確保したまま、抜群の手応えで直線へ。
鞍上はできるだけ追い出しを我慢しながらダノンベルベールを内に閉じ込め、ミクロコスモスの進路を上手く防ぎながら坂下で遂にゴーサイン。
内田博幸のファインプレーにディアジーナは、力強い末脚で応える。
3、4頭の叩き合いの中、わずかに早く抜け出したディアジーナは、最後まで他馬に交わされることなく、先頭でゴール版を駆け抜けた。
レース談話 :: 内田博幸騎手
「ハナを叩いてもいいと思っていましたが無理はさせませんでした。スタートからいいポジションで直線に入っても楽にレースをすることができました。馬にはまだ子どもっぽいところがありますし、まだ成長途上ですね。今日みたいな競馬ができればベストですが、そう簡単にはいかないと思います。これからは馬がレースの中で対応力をつけていくことが課題だと思います」
レーストピックス
この勝利でマック産駒は通算298勝目、2009年シーズン2勝目となりました。
またディアジーナは通算成績を8戦3勝としました。
なおマックっ仔の重賞制覇は、昨年8月ヤマニンメルベイユが勝ったクイーンS(GIII)以来の6勝目。クイーンC(GIII)は、98年のエイダイクイン以来となる2度目の優勝でした。
ディアジーナ :: PROFILE
母アイネスターキン(*ビシヨツプボブ)
2006/06/02生 牝馬 芦毛 南部功生産 美浦:田村康仁厩舎 ディアレスト所有
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