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明後日(11月13日)に、札幌競馬場で行われる第50回 道営記念(HI)にトウショウヘリオスが出走します。
トウショウヘリオスは2004年の12月に中央デビューも、10戦して勝ち星を得られずに、翌年の9月からホッカイドウ競馬に転籍。
道営競馬に移籍してからは29戦で9勝、着外は僅か4回と安定した成績をマーク。近2走はB2クラスながら連勝と、勢いをつけての重賞挑戦となります。
道営記念はホッカイドウ競馬の1年を締めくくる最高峰、いわば道営競馬にとっての有馬記念と言うべきレースで、中央時代にジャパンカップダートで3着になったジンクライシスや、今年のBGCを勝ったギルガメッシュ。
古豪ビーファイター、メゾンブランシュにサンデーサイレンスという良血馬オースミシュネルや、Fusaichi Pegasusの仔アドマイヤロマネなど、相手も多種多様で文字通り激戦が予想されます。
地道に頑張ってきたからこそ、与えられたチャンスと夢舞台。
この舞台をきっかけに、来年の今頃は世界の強豪たちと戦っている可能性だってまったく無いとは言い切れません。
北の地で凱歌が響き渡る時、それはきっと希望の唄となって我々の耳にも届くことでしょう。
[2007 11/11]