Preview :: 厳しき闘いのその先に

　エイダイポイントがいよいよラストチャンスに挑む。負けても5着以内に入れば、スーパー未勝利のチャンスが貰えるとは言え、もうチャンスは残されていない。前走、距離延長で大きな変わり身を見せて臨むこの一戦で決めておきたい。
　小倉ではタイアップが未勝利脱出を狙う。デビュー戦の内容を考えれば、ここまで未勝利脱出にてこずるとは思わなかったが、きっと何かの歯車が合わなかっただけ。ここで決める、もしくは最低でも掲示板を確保したい。
　追わせるダイビングキャッチは、岩田騎手がコンビを組めないのは残念だが、イメージ的には丹内騎手にも合いそう。勝負所から追い通しになるだろうが、最後までしっかりと競馬してきてほしい。

Preview :: 辛うじて残したチャンスをどう生かすか

　エイダイポイントは5着で、何とかスーパー未勝利の出走権だけは死守した。道中は中団の控えていたが、向正面で進出し4角では先頭。抜群の手応えでそのまま押し切るかと思ったが、最後の最後で交わされてしまった。勝ちに行った競馬、しかも前走も手綱を取った騎手だけに、考えがあって動いたのだろうが、もう少し落ち着いた競馬をしてほしかったというのも本音。いずれにせよチャンスは残り一回だけ。どうにかして決めたい。
　札幌で出走したフーラブライドは、デビュー2戦目で大幅な変わり身を見せた。道中は最後方を進み、4角で内を突いてと、終始ロスなく立ち回ったのも良かったのかもしれないが、直線の伸びはなかなかのもの。これからが楽しみ。
　ミラクルフラッグは勝ち馬の決め手には屈したが、積極的な競馬から直線も良く伸びて2着。前走もいい競馬をしていただけに、どうして10番人気だったのか不思議。
　ダイビングキャッチは早いペースと脚抜きのいい馬場が辛かったのか、追走に手一杯だった。