レース後評

3戦3勝とはいかなかったが、中身の濃い3日間で2013年の中央競馬を締めくくれた。
ゴールドシップは力の差を見せつけ、有馬を制覇。来年はオルフェーヴルとの直接対決が待つが、日高の星として頑張って欲しい。
土曜日にはそのオルフェーヴルの弟リヤンドファミユが、定石通りに初勝利をあげた。着差はわずかだが、やはり勝負強い。今後が楽しみ。
3戦3勝をかけたエーティータラントはわずかに差し切れなかったが、もう時間の問題だろう。来年の頭は固いか。

レース前短評

ゴールドシップが十分に間隔を取り、グランプリに駒を進めてきた。3冠馬と3冠牝馬も出てこず、相手は枯れ気味の古馬勢のみ。ここが世代交代、時代の変わり目だろう。皐月賞のようにはいかないだろうが、堂々たるレースを見せてくれるはずだ。
土曜日にはその三冠馬の弟が初勝利を狙う。初戦は負けてしまったが、内容は十分だった。狙い通り（？）に池添騎手を配し、まずは一つ目の白星を狙う。
日曜日にはだんだん良くなってきたエーティータラントが控えており、上手く行けば3日間で3戦3勝3連勝の可能性も十二分にあると思うが果たして。