レース後評

期待のアルスフェルトは4着。外枠からのスタートだったこともあり、無理をせず馬任せのような形で道中は先行集団で追走。勝負どころにかけ少しずつポジションを押し上げ、直線入り口では勝ちを意識できる状態だったが、いざ追われてからは少しもたつき、モタモタしている間に逆に後方から来た馬にもかわされてしまった。今日は少し物足りない内容だった。このまま続戦するよりは、休んで秋に備えて欲しいが果たして。
土曜日は各地で荒れた天気となり、特に中京は酷い馬場だった。それだけに休み明けのエスティタートにとっては、少しかわいそうなレースとなってしまった。次走あらためて期待したい。
久しぶりに掲示板を確保したトモジャポルックス。後方から直線まずまずの脚を使って追い込んできた。この競馬が板につけば、もう少しやれるかもしれない。

レース前短評

昇級初戦でも勝ち負けの競馬を前走で見せてくれたアルスフェルト。鞍上に戸崎騎手を配し、秋に向けてこことは落としたくない一戦。
土曜日の中京ではエスティタートが昨年末以来の実戦復帰。成長期を故障で棒に振ったことは痛いが、素質の高さは疑いようがなく、何とかいい形で戦列に戻れることを期待したい。