レース後評

アオイサンシャイン、アルスフェルトが共に2桁着順。特にアルスフェルトは見せ場なしの殿負けと、どんな休養してきたんだいと首を傾げざるを得ない。巻き返してくれればいいが...
一方、初勝利を狙ったアルスフェルトの従姉妹アラハバードは4着。内回りの後方からで直線は前が壁になっていたが、外に出せてからはなかなかの伸び脚だった。このまま順調ならばすぐに勝ち上がれるはず。
福島で出走したヤマニンリュウセイはクビ、ハナ差の3着。先行集団馬群の中で上手く立ち回り、直線もじわじわと伸びてきたが、わずかに足りなかった。ここにきて成績が安定してきたし、順番待ちの列には並んだはず。

レース前短評

Wish on the Turf 開設19年目に入った今週は、派手さはないものの、楽しみな馬たちが揃った。
休み明け2戦目の不可解な大敗を、前走で巻き返したアオイサンシャイン。この秋の飛躍を期待していただけに、いまだ500万をウロウロしているのは残念だが、少しずつでもクラスをあげていかないことには、大きいところへの挑戦権すら得られない。頑張って欲しい。
日曜日に出走するアルスフェルトも、この秋の活躍を期待していた一頭。今思えば初勝利の後に休養を挟めばよかったのかもしれないが、夏からの休養で更なる成長を遂げてくれれば。3ヶ月ぶりの競馬だが、いきなりの500万突破を期待したい。
アルスフェルトの従兄弟になるアラハバードは、これが2戦目の競馬。デビュー戦はまずまずの内容だったし、こちらもさくっと勝ち上がってくれると来春が見えてくるが......。