レース後評

レーヌドオリエントは4着。前目、前目でレースを運び、積極的な競馬を見せたが、直線で伸びきれなかった。勝負どころで前の馬に合わせて少し動きすぎた分、最後に響いてしまった印象だが、やはり力は持っているし、年明け早々には決めてもらいたい。
初勝利を目指したメリークンは2着。テンの早さでハナを奪い、直線もしっかりと伸びていたが、ゴール手前で交わされてしまった。勝ちに等しい内容だっただけに悔しいが、こちらも2017年マックファミリー初勝利の候補だろう。
1年ぶりの競馬だったメイケイレジェンドは、最後方から直線だけ脚を伸ばして8着。坂を上がったあたりの脚は「おっ？」と思わせるものだったし、悪くない休み明けの競馬だったのでは。

レース前短評

レーヌドオリエントが夏の新潟戦以来の復帰。地方からの出戻りで即圧勝した時にはどこまで行くかと思ったが、以後2戦は勝ちきれず。とは言え勝ち馬とは僅差で、休み明けでもここは勝ちきって欲しいところ。勝って来年へと繋げたい。
土曜日の中山では、メリークンが初勝利を目指す。追って頼りないところはあるが、レースセンスは非凡なものを持ってるし、上手に立ち回って勝機をつかみたい。
同じく中山ではトモジャポルックスが出走。何やらノリちゃんが後方待機を仕込んでいる最中だが、前走を見る限り、少し様になってきている。展開がハマれば...。
阪神ではメイケイレジェンドが1年ぶりの実戦を迎える。素質豊かなクラシック候補だっただけに、成長期を故障で棒に振ったのはあまりに残念だし、厳しい将来も予想されるが、何とか頑張ってほしい。