レース後評

ノーザンクリスは4着。先行集団の内々から直線はじわじわと脚を伸ばしてきた。500キロを超える雄大な馬体は見栄えも良く、今日はジリジリとした脚しか使えなかったが、素質の片鱗は見せてくれた。今後が楽しみ。
スタートから先手を奪い、直線は最後まで激しい鍔迫り合いを続けたものの僅差で敗れたリープフラウミルヒ。パドックではとても大人しく、全然前へと進んでいかないので少し心配したが、実戦ではなかなか力強く気持ちの強いところを見せてくれた。400キロそこそこの身体に不安はあるが、さすがステイゴールド産駒で、こちらも将来が楽しみになった。

レース前短評

日曜日の東京競馬で、ノーザンクリスとリープフラウミルヒがデビューする。
ノーザンクリスはメジロマリアンの初仔で、父は先週産駒が新馬勝ちを果たした新種牡馬のノヴェリスト。期待のサンドラ系一族で、どんな競馬を見せてくれるかワクワクしている。
一方のリープフラウミルヒは、ピノブランの3番仔で父がステイゴールド。全姉が残念な結果になってしまったので、こちらで巻き返したいところ。