レース後評

ドリームジャーニー産駒のミラクルブラッドが初勝利（記事）。直線に入るとグイッと加速して後続に5馬身。これはなかなか将来が楽しみだ。
期待していたノーザンクリスは4着。4角での手応えが今ひとつで、直線で沈んでいくかと思ったが、最後までしっかりと粘っていた姿勢は評価したい。ただダートよりも芝向きな気がする。
リープフラウミルヒは見せ場なく敗れた。せっかく休んだのに、体重が減ってしまったことは残念。成長力が問われる。
オルフェーヴル産駒のムーンレイカーはまたも2着。勝ち馬の直後で虎視眈々と狙ったが、一瞬の切れ味が向こうのほうが上だった。とは言え、大きく負けているわけではないし、年明け早々に決めてくれるだろう。

レース前短評

初のダート戦で未勝利脱出を狙うノーザンクリス。なかなか素質のありそうな馬だが、少し切れが不足していることもありダート戦へ。パワーはありそうだし、ここで結果が欲しい。
土曜日の中山で出走するリープフラウミルヒは8月以来の競馬。初勝利まで少し使い込んでいたので、この休養はプラスになると捉えたい。ここを勝てば年明け重賞と、青写真も描ける。頑張って欲しい。
先週産駒が初GI 制覇を果たしたオルフェーヴル産駒は、今週も沢山登録しているが、中でもムーンレイカーは確勝級の存在。デビュー戦から3戦連続2着。もう順番だろう。