レース後評

今週はアルドーレが勝利（記事）。かなり強引な競馬だったが、それで勝つのだから力を持っている。まだ明けて4歳の馬だけに、これからどこまで行けるかとても楽しみ。
きさらぎ賞に出走した2頭は明暗分かれた形だが、タガノディアマンテは後方からの直線一気という決め打ちで狙っていた賞金加算に成功したのは何より。今日も人気はなかったが強い馬を相手に闘ってきており、十分クラシックでやっていける馬だろう。
リュヌルージュは出遅れて後方からの競馬となったが、直線外から良い脚を使って2着。どんな競馬でも勝ち負けできるのは強さの証拠だし、次は決めたい。

レース前短評

エングレーバーとタガノディアマンテが、きさらぎ賞で初重賞制覇を狙う。
前者は若さを見せながらも無傷の2連勝。一方の後者もなかなか強い相手と互角に渡り歩きながらここまでやってきた。互いに奥もありそうで、勝って勇躍クラシック街道へと進みたい。
中京で出走するアルドーレは強い4歳牡馬ダート戦線で、遅れてきた大物になりそうな逸材。初勝利からの3連勝は見事だったし、2着に敗れた前走も昇級初戦をまったく感じさせない走りだった。ここできっちり仕留めてさらなる前進をのぞみたい。
孫たちではリュヌルージュが昨年11月以来の競馬。昨秋はなかなか勝ちきれなかったが、このクラスで上位をずっとキープしてたのは力の証だろう。今年一年期待している馬だし、少し間隔は開いたがここは勝ちきって欲しい。