レース後評

メジロマックイーンBlood は、メイケイハリアー（記事１）、ドリームジャーニー産駒がエコロドリーム（記事２）、そしてオルフェーヴル産駒ではロイヤルバローズ（記事３）、モンオール（記事４）、プルンクザールが勝利した（記事５）。
京都新聞杯に出走したタガノディアマンテはいつもより積極的な競馬も5着。それでも強行軍の中でよくがんばってくれた。一度疲れをとって、秋へ向けての英気を養って欲しい。
またNHK マイル出走したカップに出走したトオヤリトセイトも、見せ場たっぷりの競馬で、8着という着順以上に将来へ向けて楽しみが増した。
今週もっとも気になったのは、初出走だったフィオレドーロ。後方から直線で鋭い差し脚を見せて3着に入ったが、その結果以上にフットワークが今までのオルフェーヴル産駒とは違う雰囲気で、この先どういう馬になっていくのか興味深い。

レース前短評

トオヤリトセイトが、NHK マイルカップに出走する。初陣から素質の高さを伺わせ、ここまでほぼ順調に階段を登ってきた。相手関係は前走よりも更に厳しいものにはなるが、末脚の鋭さでは引けを取らない。こどもの日に、子供から父へと初GI 制覇をプレゼントしたい。
前日の京都新聞杯には、タガノディアマンテがダービーへの出走権を確保すべく出走する。強行軍が少し心配だが、ダービーを前に「休養」という選択肢を取れないことは十分に理解できる。出るからには、賞金加算とレース後も無事。この2つをなんとか果たしたい。
メジロマックイーンBlood ではリュヌルージュを。このクラスでは実績上位で、秋にはもう一度GI レースに名を連ねさせたい馬。そろそろ決めたい。