レース後評

レース前短評

ギルデッドミラーとシャインガーネット、今週もオルフェーヴル産駒がGI に出走する。
前走初重賞制覇を飾ったシャインガーネットは、桜花賞を早々にパスしてここへ照準を絞ってきた。左回りは2戦2勝という適性もさることながら、ここまで4戦3勝4着一回という成績も十分にGI で胸を張れるもの。期待は大きい。
一方のギルデッドミラーは前走のアーリントンカップで賞金を加算しての参戦。こちらもこれまで掲示板を外したことがなく、相手なりに走れそうな印象の馬で、少しの運が味方すれば勝ち負けのチャンスはあるはず。
同じ日の新潟では新潟大賞典でサラスがおよそ11ヶ月ぶりの実戦復帰を果たす。さぁこれからという矢先だっただけに、痛い戦線離脱になってしまったが、この休みが心身にさらなる充実をもたらすと信じたい。まずは無事の復帰を。
同じ新潟では土曜日のグッドマックスに力が入る。前走は悪路を物ともせず、今までよりも位置が取れた競馬で2着。終いは確実な馬で、ここはきっちりものにしたい。
2走ボケが出たのか、前走案外だったメイケイハリアーが間隔を詰めて使ってきた。脚元の弱さがネックな一族なだけに、あんまり無理するのは心配だが、陣営も前走に納得がいかないのだろう。巻き返しに期待したい。