レース後評

レース前短評

函館もはじまり、雰囲気は早くも夏競馬。
今週はエプソムカップにアンドラステ、マーメイドステークスにオルフェーヴル産駒のサラスとマルシュロレーヌ、そしてマックイーンの系統からはリュヌルージュとリープフラウミルヒが出走する。
アンドラステはここまでほぼパーフェクトな戦績で、初重賞挑戦の時を迎えた。前走の勝ち方も非常に強く、秋にはラッキーライラックと肩を並べているのでは？と思わせるほど。牡馬相手の重賞挑戦だが、不安よりも期待感が大きく上回る。
一方のマーメイドステークスには連覇を目指すサラスを含めて4頭がエントリー。どの馬も条件ピッタリのイメージで、なんとか勝利をもぎとりたい。
最近偶然にもマックの血筋とコンビを組んでくれることが多い武豊騎手だが、今週も3頭の手綱を握ってくれる。
中でも土曜日のミスミルドレッドはまさに勝負のかかった一戦。祖母メジロサンドラの生涯でたった一度だけユタカがまたがった1999年の冬至ステークスは、自分の中でマックっ仔史上最高のレースのひとつでもあり、それ以来となるサンドラ一族とユタカのコンビに胸が高まる。猛烈に楽しみにしている。