レース後評

レース前短評

ロジーナは小倉、グッドマックスは福島でそれぞれオープン入りを目指して自己条件に出走する。
順調に使われながら調子を上げてきたロジーナは、いかにもここを目標にしてきた感がぷんぷん。中央初勝利をあげた舞台でもあり、勝ってこの先をのぞみたい。
一方のグッドマックスはデビュー25戦目にしてはじめてのダート初挑戦。ジャスタウェイのダート適正はよく分からないが、祖母のオリエンタルアートやオルフェーヴルっ仔たちのことを考えれば、やれる下地はあるように感じる。どんな競馬を見せてくれるか。
その福島ではタイセイスラッガーが3勝目を狙ってスタンバイ。5月のレースから少し間隔を開いての仕切り直しとなる。さすがにそろそろこのクラスを脱出してほしいが....
今週も楽しみな馬が多いゴールドシップの中では、土曜日の福島最終に出走するワンダークローバーに少し驚いた。2021年1月の3歳新馬戦以来の出走で、古馬未勝利馬としての復帰戦となる。ここまで我慢したからには、陣営も素質の片鱗を感じているのだろう。長期休養明けでいきなりタフなコースというのは厳しいかもしれないが、どんなレースをするのか注目したい。