レース後評

レース前短評

今年の中央最終日はドゥラエレーデがホープフルステークスでGI初制覇、そして来年をのぞむ。ダートで変わり身を見せた馬だが、前走を見てもやっぱりクラシックを目指してほしい馬だ。相手はさらに揃ったが、いい競馬をして来年へと繋げたい。
そして暮れの大一番、東京大賞典にはウシュバテソーロとショウナンナデシコがスタンバイ。
ダート転向後まったく底を見せていないウシュバテソーロは、満を持しての重賞初挑戦。破壊的な末脚は非常に魅力的で、この日のゴールが世界の大舞台に繋がっていることを期待せずにはいられない。
一方のショウナンナデシコは夏に58キロで走った反動か、この秋は状態が一息に見える。鞍上に非はなかったように思うが、今回はジョッキーをスイッチしてどんな競馬を見せてくれるか。力は持っている馬なので、なんとか巻き返してもらいたい。