レース後評

レース前短評

ドゥラエレーデがセントライト記念で秋初戦を迎える。
春は不運な出来事もあったが、鞍上ともども陣営は巻き返しの秋に燃えているだろう。この秋の目標がダートになるのか、菊花賞なのかは分からないが、いずれにせよこの先が楽しみになってくるような中身の濃い競馬を期待したい。
日曜日の中山メインではショウナンマグマが、はじめてのダート競馬に挑戦する。前走の七夕賞は相変わらずかなり行きたがったが、それでも最後までよく頑張っていた。セイランクイーンの一族を考えればダートをこなす下地はありそうで、初コンビとなる内田博幸騎手との組み合わせともども、楽しみな一戦だ。
先週は3歳未勝利馬を取り上げたが、やはり秋競馬は2歳戦が盛り上がる。ゴールドシップ産駒フィオリトゥーラの前走はなかなか良い脚を見せてくれたし、コガネノソラは完全に順番待ちの列に並んでいる。またオルフェーヴル産駒のフルレゾンは、デビュー戦で披露した脚が素晴らしかった。
新馬勢含めて今週は複数頭の勝ち上がりが期待できそうだ。