レース後評

レース前短評

ドゥラエレーデがチャンピオンズカップに出走。
ダービーからずっと歯車が噛み合わないままだが、最後にしっかり締められれば良い1年だったと感じられるだろう。ホープフルステークス以来のタッグ復活は心強いはずで、ここでモヤモヤを一気に晴らしてこう書きたい。「尾張良ければすべて良し」。
チャレンジカップに出走するウインマイティーはここが引退レースの一戦。エリザベス女王杯にも出ず、一体何のために現役続行をしたのかよく分からない感じだが、こちらも最後をしっかりと締められれば大団円となる。良い競馬を！
暮れの名物重賞ステイヤーズステークスにはオルフェーヴル3騎がスタンバイ。
アイアンバローズは1昨年が2着で、昨年が4着と、コース形態、距離ともに条件は合っている。ハナを主張しそうな馬をやり過ごして上手に立ち回れれば、巻き返しのチャンスは十分にありそう。
ヒュミドールは休み明けを一度叩いてここは真価が問われる。状態さえ上向いていれば、ダイヤモンドステークスの再現は期待できる。楽しみにしたい。
メロディーレーンは、昨年もこのレースで掲示板を確保しているように長丁場は向いている。さすがにそろそろお嫁入りさせてあげてほしいところもあるが、がんばってほしい。
日曜日の中山ではカンティーユが夏以来の復帰戦を迎える。今年1年大きな期待がかかった馬だけに、順調にいかずここまでわずか1戦しか使えなかったのは残念だった。前走も鞍上のコメントは厳しく、状態が相当心配されるが、ちゃんと立て直せてれば力が違う。陣営の手腕を信じたい。