レース後評

レース前短評

阪神大賞典にシルヴァーソニックと、ゴールドシップ産駒の3騎、ゴールデンスナップ、プリュムドール、メイショウブレゲが出走する。
シルヴァーソニックはレジェンドと久しぶりのコンビ。明けて8歳、昨年の春天以来と色々厳しい条件は揃っているが、前例を覆してきたのがオルフェーヴルであり、レジェンドである。3度目の正直となる春の天皇賞へ、希望に満ちた楽しみしかない。
3頭出しのゴールドシップはうち2頭が牝馬と、スピードがもてはやされるこの時代に、ある種の凄みすら感じる。勢いではゴールデンスナップ、条件的にはプリュムドール、定量戦ならやはり牡馬の力でメイショウブレゲといった感じで、3頭それぞれに魅力がある。こちらも楽しみな一戦だ。
中山のメイン、皐月賞トライアルスプリングステークスにはコスモブッドレアがスタンバイ。僚馬のメイショウタバルの回避は残念だが、それだけにここはどうしても権利をもぎ取りたい。今年は牡馬のレベルがあまり高くなさそうなので、本番に出られさえすれば大きなチャンスがあるはず。なんとか出走権を。