レース後評

レース前短評

一昨年の菊花賞後は状態がもう一つだったのか、昨年の春は精彩を欠いていたナイトインロンドンだが、夏の新潟で良さを取り戻すと、秋は完全復調を予感させる内容を残してくれた。田辺騎手とは手が合うし、ここらでオープン入りを決めたい。
同じレースではウインルーティンが昨年の万葉ステークス以来となる実戦復帰を果たす。一番良い時期を休養に費やしたのは正直痛いが、力を持っていることは証明済みなだけに期待は大きい。久しぶりの実戦でどんなレースを見せてくれるだろうか。
久しぶりと言えば、ドリームジャーニー産駒のビヨンドザドリームがJRAの舞台へと帰ってきた。いまだにこの馬が勝ち上がれなかったのは謎だが、ドリームジャーニー最後の秘密兵器として突然出てくる運命だったのかもしれない。いきなりの爆走を期待している。