ヤングブレイヴが重賞 新春賞をレコードで制覇

心を奮い立たせる勇敢な走り

　本日（1月20日）福山競馬場で行われた重賞 新春賞 ダ1800m にヤングブレイヴが出走し、見事に勝利しました。
　レースは折からの雨が大雪へと変わり不良馬場の中、10頭立てで行われました。
　ヤングブレイヴは道中6、7番手とやや後方でレースを進めていましたが、向正面に入ると内をするすると進出。
　4角で前を射程圏内に捉ええると、外から伸びてきた馬との競り合いを制して見事な重賞初勝利。
　加えて勝ちタイム 1:56:1 は福山競馬場ダート1800mのレコードと、二重の栄冠となりました。
　ヤングブレイヴは2004年の9月に旭川競馬場でデビュー。以来、道営、川崎、道営、そして福山と転籍を繰り返し、この日は福山移籍3戦目の競馬、通算では47戦目での競馬でした。
　中央に比べれば福山競馬の重賞なんて小さな小さなタイトルにすぎませんが、勇敢に戦い続けて得た勲章の輝きに小さいも大きいもありません。
　立派な誇るべき7つ目の勝利、そしてはじめての重賞制覇でした。