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コンパスが指し示す場はむろん
7月9日の函館5R メイクデビュー函館2歳新馬戦 芝1800m に出走したゴールドシップが、中団から直線鋭く伸びて快勝しました。
前半1000m が63秒台のスローな流れを、道中後方3番手から差し切った内容は、ちょっとここでは物が違った印象で、1:51.2 のレコードタイムがかすむぐらい、インパクトのある勝ち方でした。
ゴールドシップはポイントフラッグの5番目の子供。
マック×ステイゴールドの配合はまさに今が旬で、追い風を目いっぱい帆に受け進むゴールドシップの前途が洋々であることに、疑いの余地はありません。
ゴールドシップ：秋山真一郎騎手「調教ではそこまでピンと来なかったが、勢いがついてからはいい脚を長く使ったね。距離は長い方がいいし、このテンションのまま行ければ楽しみだね」（馬三郎より）
[2011 07/10]