メイケイオーシャンが障害未勝利を勝ち、デビュー13戦目で初勝利

君の進むべき道を照らしてくれる白き星

　9月18日の阪神4R 障害未勝利、直線ダート2970m に出走したメイケイオーシャンが、早め先頭から直線押し切り、嬉しい初勝利をあげました。
　この日は、最初の障害で複数頭が落馬する大きな事故がある荒れたレース展開でしたが、早め早めのポジション取りで良い位置を確保してレースを進めると、順周りコースの向正面では早くも先頭。3コーナー手前から捲りに出た馬に先頭を譲りそうな場面もありましたが、軽くいなすと、4コーナー手前で再び加速。直線もしっかりと伸び、追いすがる馬たちを封じ、障害入り5戦目、平地時代も含めるとデビュー13戦目での嬉しい初勝利となりました。
　メイケイオーシャンはタイケイチビューティの初子。
　タイケイチビューティは繁殖を引退しており、唯一の後継牝馬であるメイケイオーシャンには、母の血を繋いでいく大事な使命があります。
　それは簡単には達成できない旅なのかもしれませんが、一つ目の星がきっと進むべき方向を照らしてくれるはずです。

白浜雄造騎手「放牧から帰ってきてからの雰囲気が良く、自信はあったし、スムーズに走らせればと思っていた。元気が良すぎて飛越は遠かったけど、そういうロスがあっても勝てたように、まだまだこれから良くなる馬ですよ」（馬三郎より）