メジロマックイーン関連ニュース
君のいなくなること、君の先がなくなることは考えられない。だから願う
11月12日の東京準メイン、パラダイスS(OP) 芝1400m でデビュー以来初となる短距離戦への挑戦を果たしたホクトスルタン閣下でしたが、結果は残せず14頭立ての殿負けを喫してしまいました。
競馬に嫌気が出てきているスルタンは、パドックでも落ち着きがなく、馬場入場後も首を上下に激しく揺らし、いかにもご機嫌ななめ。
陣営が望んでいる折り合っての競馬を試みたレースも、馬群の中で柴田善臣騎手がなだめよう、なだめようとするもスルタン閣下は言うことを聞かず、折り合わないまま直線を迎えて、直線はやる気を出すことなく失速・・・。
この日もスルタン閣下の新しい面は開拓できずにレースを終えています。
今回の短距離挑戦や積極的にトライしている脚質転換に、色々な意見、あるいは批判などあるのかもしれませんが、僕は陣営のチャレンジを全面的に支持します。
例えこの先、ダート路線に行こうが、あるいは障害を飛ぼうが、田中剛厩舎の試みを僕は信じます。
挑戦する者を笑う奴には笑わせておけばいい。
僕たちの最後の夢のために一生懸命頑張ってくれているスタッフに、水をかけるような真似はできません。
感謝するだけ。気持ちをおくるだけ。願うだけ。祈るだけ。信じるだけ。
[2011 11/14]