メジロマックイーン関連ニュース
来年こそ新しい時代のはじまり
25日の開催で2011年度のJRA 全日程が終了し、それに伴い各種リーディングも確定しました。
メジロマックイーンは、エイダイクインから続いていた産駒の勝利記録が14年連続で途切れてしまいましたが、ブルードメアサイヤーランキングで5位と大きく躍進。また2歳BMS ランキングでも29位と大きく順位を上げてきました。
三冠に有馬を制したオルフェーヴルと、セントライト記念、京成杯を制したフェイトフルウォーらを輩出したステイゴールドとの関係は、今や競馬界の常識の一つ。
ただメールラインでの血筋は血が「残る」だけで、サイヤーラインとして「繫げる」には、どうしても産駒の種牡馬入りが必要となります。
希望の星は事実上、ホクトスルタン閣下ただ一頭となってしまいましたが、競馬場に彼の名がある限り、未来は失われません。
マックの血が繋がるかどうかは風前の灯のように感じる人も少なくはないでしょうが、アサマからの奇跡の物語を考えれば、これぐらいの試練何だと言うのでしょう。
来年こそ、彼にビッグタイトルを。
記録が途切れた来年こそ、新しい歴史を紡ぎ始めるに相応しい年です。
[2011 12/26]