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本日行われた第46回共同通信杯(GIII)に出走したゴールドシップが、道中3番手の内目から、直線で逃げた1番人気のディープブリランテを捉えて優勝。3度目の挑戦で重賞初制覇を成し遂げました。勝ちタイムは1:48.3。
ゲートの出があまり良くないゴールドシップですが、今日は五分に出ると、内田騎手が追っ付け、前目に取りつきます。出していった割に折り合いもスムーズで、しかも運良く1番人気馬が引っ掛かりハナへ立ったことでグンとレース運びが楽に。
直線に入り一旦は1番人気が完全に抜け出しますが、内田騎手にグイグイ追われたゴールドシップが、東京の長い直線コースをフルに生かし切り、一追い毎に前へ、前へと。
残り100m で先頭に立ち、クラシックの最有力候補に堂々と名乗りを上げました。
これでゴールドシップは5戦3勝の戦績。
参加するだけで終わってしまった母の航路とは違い、息子はクラシックの大海原で揚々と航行してくれそうです。
ゴールドシップ：内田博幸騎手「スローになりそうだったので、ある程度の位置を取りに行った。少しモタモタするので、早めに仕掛けたが、追えば追うほど伸びてくれたし、直線では交わせると思った。まだ奥があるので楽しみ」
（馬三郎より）
© JRA
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[2012 02/12]