ゴールドシップが皐月賞(GI)を制し、2年連続でマック血脈がクラシックタイトルをゲット

本日行われた第72回皐月賞(GI)に出走したゴールドシップが優勝。昨年のオルフェーヴルに続き、マック×ステイゴールドの配合馬が一冠目を制しました。

道中は最後方に付けたゴールドシップ。前日の雨が残る荒れた内側を避け、外、外へと進路を移して行く馬が多い中で、内田博幸騎手は迷わず内へ。
ガラガラの内を貫き、4コーナーでは一気にポジションを押し上げ、直線半ばでで早くも先頭。そのまま最後まで力強く駆け抜け、2年連続のマック血脈クラシック制覇を達成しています。

ゴールドシップはこれで通算6戦4勝の戦績。
マック孫のGI 制覇は昨年の有馬記念(GI)に続き8度目、また重賞制覇は17度目となりました。

母ポイントフラッグの名を旗印に、大海原へと漕ぎだした金色船のお宝探しは、まだまだこれからです。

ゴールドシップ：内田博幸騎手「馬の状態もよく、スタートは出ましたが無理についていきませんでした。どちらかと言えば追わせるタイプだけに渋った馬場は向いています。勝負どころで内がうまく開いたので、内を通していきました。そのときの脚色はスノーフェアリーのようでした。距離が延びても問題ありませんし、ダービーも楽しみですね。馬もまだまだ成長しています」
（ラジオnikkeiより）

© JRA

© JRA