メジロマックイーン関連ニュース
本日7月20日の函館メイン、第50回 農林水産省賞典 函館記念(GIII)にラブイズブーシェが出走。
道中後方5、6番手の内々から、向正面で外へと馬を出し、3、4コーナー中間から捲り気味に進出すると、直線もしっかりと伸びきり、デビュー23戦目で嬉しい重賞初制覇となりました。
ラブイズブーシェはローリエの5番仔。
昨年2月、明けて4歳まで未勝利だった馬ですが、そこから破竹の快進撃でOP 入りを果たし、年末には有馬記念で入着。
今季も堅実な走りで少しずつ着順を上げると、遂に重賞制覇を成し遂げて見せました。
ステイゴールドとの配合馬は天才気質ならば、こちらはどちらかと言えば努力型。
多彩な色を出す母父メジロマックイーンの魅力は、さらに増したと言えそうです。
なおこの勝利でマックファミリーは今季14勝目、35度目の重賞制覇、そして通算での勝利数が142となりました。
参考:メジロマックイーンファミリー 勝利一覧
参考:マック夭逝後 – メジロマックイーン Chronicle | メジロマックイーン.com Wish on the Turf
古川吉洋騎手
「函館に入り、日が経つにつれて落ち着きが出て、馬はいい感じでした。ゲートは悪かったのですが、内枠ですし、内から行くつもりでした。向正面で外に出せるスペースがあったので、思い切って外に出しました。手応えがすごくよかったですし、あとはタイミングだけでした。長く脚を使える馬ですから、自信を持っていきました。今日は馬がよくがんばってくれました。これからも応援して下さい」(ラジオnikkei より)
[2014 07/20]