札幌記念の様子と凱旋門賞へ向けて

先日行われた札幌記念のパドック写真と映像を、おなじみ@umazou1976 さんに頂きました。
今回はその様子をご紹介するとともに、凱旋門賞へ向けてコラムのようなものを少々を書かせていただこうかと。

まずは札幌記念のパドック。

レースは序盤置かれ気味だったゴールドシップが、ハープスターの進出に呼応するように勝負どころから捲り、直線は2頭の一騎打ちに。
そして2頭から遅れること5馬身ほど後ろでは馬群の中からラブイズブーシェがしぶとく脚を伸ばして4着を確保。
ゴールドシップは最後までハープスターを捉えることはできませんでしたが、本来持っている器用さや切れの差、斤量の違いといったところを加味すれば悲観的になるようなことは何一つなく、素晴らしい内容だったと思います。

そしてゴールドシップは、満を持してフランス凱旋門賞へと向かいます。

日本勢にとっては悲願とも言える凱旋門賞制覇ですが、個人的にはもう順番待ちにはなってるんじゃないかと。
伝説的な名馬でないと太刀打ちできないのではなく、日本でGI を勝てる馬は、凱旋門賞でも十分闘えるレベルにあって、あとは当日の展開や馬場状態、枠など、運的なモノが向くか向かないかだけのような気がしています。

そうは言いながら、昨年のTreve のようなとんでもない馬に出会すと「うわぁ…敵わない…」と力が抜けてしまうのですが、それでももう戴冠まで手の届くところまでは来ていて、色んな所がちょっとずつうまく行けば勝利が転がり込んでくるんじゃないでしょうか。

10月5日の凱旋門賞当日、ゴールドシップのやる気があるのか、ないのか。
それも含めて、すべてが彼にとって良い方向に転がるよう祈りたいです。

可愛かったので、最後にホエールキャプチャのサービスショットを一枚w　将来はオルフェーヴルかゴールドシップのお嫁さんに！