アルカサルがデビュー2連勝でクラシック戦線へ

昨日2月27日の中山9R 水仙賞(3歳500万) 芝2200m に出走したアルカサルが、道中後方3番手から3、4コーナーへかけて一気の大外捲りで先頭に迫ると、直線も力強い足取りで前を行く2番人気馬を競り落とし、そのまま2馬身半の差を付けデビューから無傷の2連勝を飾りました。
アルカサルは父ドリームジャーニー、母アビラという血統。

まるでオルフェーヴルを彷彿とさせる豪快な勝利で、先々の期待は増すばかり。
デビュー戦、水仙賞連勝といえばマックっ仔初年度産駒にグレートフォンテンという馬がいましたが、今後は彼のようにダービー路線一本を目指していくとのこと。

なおドリームジャーニー産駒はこれで今季3勝目で、通算勝利数が13勝となっています。
参考：ドリームジャーニー産駒 勝利一覧

田辺裕信騎手
「前走の新馬戦でも、もうひとつの動きだと思いながら勝ちましたが、今日は使われて馬が少ししっかりしていました。いい感じで行って、途中から動き出しましたが、ペースも向きました。ダート馬かもしれないと言われながらも芝で2戦2勝。これで先が楽しみになりました」（ラジオnikkei より）