デルニエオール（オリエンタルアートのラストクロップ）がオープン入り

本日2月17日の京都6R 3歳500万 芝1400m に出走したデルニエオールが、道中中団の外目から4コーナーにかけてサッと前へ取り付くと、直線も脚取り確かに後続の追撃を封じ、2勝目をあげました。
デルニエオールは父ステイゴールド、母オリエンタルアートという血統の3歳牝馬で、オリエンタルアートの最後の産駒になります。

今日の競馬はぎりぎりのところで折り合っている雰囲気で、もしかしたら現状はこのぐらいの距離がいいのかもしれませんが、この時期にオープン入りした以上、狙っていく路線はむろんひとつ。
走っている様は兄オルフェーヴルにそっくりですが、さぁどこまで彼に迫れるでしょうか。

この勝利でデルニエオールは3戦2勝の戦績に。
マックファミリーは今季2勝目で、通算204勝目となっています。
参考：メジロマックイーンファミリー 勝利一覧

池添謙一騎手
「レース振りは、後ろで我慢してくれましたし、並びかける脚は速かったです。相手が来たら抜かせず、また伸びてくれました。求めるものも高くなりますから、まだまだ成長してほしいと思いますが、２勝目をしっかり挙げてくれたのは素質の証です。乗せていただいてありがたいです」

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