ユタカとタッグを組んだグッドジュエリー（メジロマックイーン曾孫世代、母グッドルッキング）は後方から猛追も及ばず

本日2018年9月23日の中山7R 3歳上500万 芝1200m にグッドジュエリーが出走しました。
これが未勝利を勝ってからの昇級初戦でしたが、鞍上に武豊を迎えたこともあり、3番人気での出走となりました。

パドックに姿を見せたグッドジュエリーは、その名前に負けない、可愛らしいレースの付いた面子をまとっての出で立ちでした。

武豊騎手とのタッグはこれが初めてですが、実はほぼ1年前のデビュー戦でコンビを組む予定でした。
しかし予定していたレースを除外になり、その後は故障などもあり、なかなか彼女の背中にレジェンドを迎えることはありませんでしたが、未勝利戦を勝ったことで、ようやく実現の運びとなりました。
彼女にとっては、勝利のご褒美だったかもしれません。

レースはやや注文をつける形で後方に付けると、うまく外に持ち出された直線は矢のような伸び脚。
特に坂を上がってからの脚色は出色で、「届くか！」と力が入りましたが、勝ち馬とコンマ2秒差の6着でした。

つい先月未勝利を勝ち上がった馬で、今日は少し人気過剰のところもあったように感じていましたが、レースはなかなかどうして力強いものでした。
これだけの脚が使えるのであれば、このクラス脱出も時間の問題かもしれません。