モーベット（オルフェーヴル産駒）が、世代2歳戦初出走を勝利で飾る

本日6月2日の東京6R 2歳新馬 芝1600m に出走したモーベットが、立ち遅れたスタートから道中は終始最後方。迎えた直線も「どうなるか」と心配させられましたが、残り200m からの切れ味は出色で、一気に前を差し切ってデビュー戦を勝利で飾りました。
モーベットは父オルフェーヴル、母アイムユアーズという血統の3歳牝馬。

色々言われているオルフェーヴルで、一番質の落ちる3年目は正念場になるのかもしれませんが、モーベットの走りを見れば「何を心配する必要があろうぞ」。
この世代も十分に我々を楽しませてくれそうです。

オルフェーヴル産駒は今季34勝目で、通算111勝目となっています。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

クリストフ・ルメール騎手
「彼女は切れる脚を持っています。スタートはもうひとつでしたが、７頭立てだったので問題なかったです。前半は凄く物見をしていましたが、段々と慣れてきました。最後はいい瞬発力を使ってくれましたよ」
（競馬ブックより）