小倉、京都でオルフェーヴル産駒のジャスパーイーグル、レジェモー、アイアンバローズが、相次いで未勝利を脱出

本日2020年2月15日の小倉1R 3歳未勝利 ダート1000m に出走したジャスパーイーグルが、集団馬群の内々から4コーナーで綺麗に逃げ馬の外2番手に持ち出されると、逃げ足伸ばす馬をゴール手前で交わして優勝しました。
ジャスパーイーグルは父オルフェーヴル、母クロスウォーターII という血統の3歳牡馬。

またその直後に行われた京都1R 3歳未勝利 ダート1200m に出走したレジェモーも、先行集団から直線半ばで鮮やかに抜け出し初勝利をあげました。
レジェモーは父オルフェーヴル、母マチカネハヤテという血統の3歳牝馬。

さらにはその後の京都5R 3歳未勝利 芝2000m に出走したアイアンバローズが、5,6番手の外目から、4コーナーで追っ付け通しの厳しそうな手応えながら直線でしぶとく脚を伸ばし、先に抜け出した馬をゴール前捉えて優勝しました。
アイアンバローズは父オルフェーヴル、母パレスルーマーという血統の3歳牡馬。

ジャスパーイーグルとレジェモーはダートの短距離戦、アイアンバローズはもちろん主戦場とも言える中距離戦。
もはやどんな条件でも勝ち馬を輩出してしまうオルフェーヴルの勢いは、まだまだ止まることをしりません。

ジャスパーイーグルはデビュー5戦目、レジェモーは3戦目、そしてアイアンバローズ4戦目での初勝利。
この日の未勝利戦で3勝を積み上げたオルフェーヴル産駒は今季19勝目、通算199勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

ジャスパーイーグル：斎藤新騎手
「以前は1800メートルに使って引っ掛かっていたんですが、今日は1000メートルで余裕を持ちながら走れていました。前の人気馬をマークする形から、3～4角の隊列もスムーズでしたし、最後は手応え通りにしっかりと伸びてくれましたね」
（競馬ブックより）

レジェモー：A.シュタルケ騎手
「前回は距離が長かった。1200メートルは合っているし、ダートもいい。完勝だったね」
（競馬ブックより）

アイアンバローズ：A.シュタルケ騎手
「馬込みは良くないとのことでしたが、外めをリズム良く運べました。4角で押す形になりましたが、直線でもう1度脚を使ってくれました。スタミナはあるので、距離は延びても大丈夫です。これからの成長が楽しみ」
（競馬ブックより）