エンペラーズパレスが勝利し、タイセイレジェンドは待望の産駒JRA 初勝利

本日2020年7月25日の札幌4R 3歳未勝利 ダート1700m に出走したエンペラーズパレスが、スタートから押して押してハナを奪うと、そのまま直線もいっぱいいっぱい逃げ込み、初勝利をあげました。
エンペラーズパレスは父タイセイレジェンド、母パレストウショウという血統の3歳牡馬。

タイセイレジェンドは、現3歳世代が初年度産駒。
JBC スプリントを制したスピードと、産駒がみな安定して走っているシャープキックにキングカメハメハという血統背景もあり、第二のサウスヴィグラスへの期待大きく。
ここまで中央では厳しい戦いが続いていましたが、地方ではまずまずの成績を残しており、この勝利をきっかけに活躍の場を広げていってくれるかもしれません。

エンペラーズパレスは9戦目での初勝利。
タイセイレジェンドは待望のJRA 初勝利となりました。
[タイセイレジェンド産駒 勝利一覧]

水口優也騎手
「もともと、オーナー、厩舎サイド、それに自分も期待していた馬でしたが、揉まれ弱い気性でなかなか結果を出すことができませんでした。それで、自分のリズムで走らせてあげようと今回は距離を延ばしましたが、一発で結果を出すことができました」
（競馬ブックより）