ポールネイロン（オルフェーヴル産駒）の進撃は止まらず。レコードで逃げ切ってデビュー2連勝

本日2020年10月3日の中京9R ききょうステークス(OP) 芝1400m に出走したポールネイロンが、スタートほどなくして先手を奪うと、道中はやや力んだ走りでしたが、直線もいっぱいいっぱい粘り込んで優勝しました。
ポールネイロンは父オルフェーヴル、母イングランドローズという血統の2歳牝馬。

デビュー戦を圧勝し、圧倒的な1番人気に推されたレース。
結果だけを見ればクビ差の辛勝で、走りの内容としても少し前向きすぎたので、この先の距離延長に対する不安もありますが、この時期はレースごとに修正していく過程が大事で、勝って課題が多く見つかるほど最高なことはありません。
今年の暮れ、そして来年に向けて、希望は花満開です。

ポールネイロンはデビュー2連勝。
オルフェーヴル産駒は今季85勝目で、通算265勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

藤岡佑介騎手
「いいスピードがあるので、逆らわずに行きました。初戦よりも厳しいラップでしたが、踏ん張ってくれて、心肺機能も高いです」

矢作芳人調教師
「ゲートを出てからぶつかったりしてかかってしまいました。ラストは苦しくなりましたが、レコードタイムですからね。相手も強かったと思います。2着馬は良い脚でした。血統や身体から2000m 以上が向いているのではないかと思いますが、気性面でオルフェーヴル産駒の牝馬というところで、現状はああいう競馬を選択しています。この後は阪神ジュベナイルフィリーズ1本で行きます」
（ラジオNikkei より）

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