マイネルトルファン（オルフェーヴル産駒）が直線しぶとく脚を伸ばして新馬勝ち

本日2021年12月5日の中山5R 2歳新馬 芝2000m に出走したマイネルトルファンが、押して2番手に取り付くと、4コーナーでの手応え一息で置かれながらも、直線ジワジワと脚を伸ばしゴール前3頭の叩き合いをアタマ、ハナ差制して優勝しました。
マイネルトルファンは父オルフェーヴル、母マイネテレジアという血統の2歳牡馬。

道中は前進を即さないと進んで行かなそうな雰囲気で、直線入り口では完全に引き離されてしまいましたが、外から来た馬との併せ馬になって伸ばしてきた脚色は迫力十分。
気性的な問題は少なくなそうですが、順調に改善していけば渋い活躍をしてくれる馬になってくれるかもしれません。

この勝利でオルフェーヴル産駒は今季100勝目に到達、通算勝利数は389に伸びました（地方交流重賞6勝、ジャンプレース重賞2勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

丹内祐次騎手
「攻め馬では気性の悪い面を出していて、スイッチが入ればいい走りをするという感じでした。緩さがあって、正直なところ6分くらいの状態だったと思います。これからそのあたりが良くなればいいですね」
（競馬ブックより）