ショウリュウイクゾ（オルフェーヴル産駒）が格上挑戦で日経新春杯(GII)を制して重賞初制覇

本日2021年1月17日の中京11R 日経新春杯 芝2200m に出走したショウリュウイクゾが、道中3、4番手の外から直線半ばで抜け出し、そのまま後続の追撃を完封して優勝しました。
ショウリュウイクゾは父オルフェーヴル、母ショウリュウムーンという血統の5歳牡馬。

今日は格上挑戦の一戦でしたが、軽ハンデを活かすべく前々で積極的な競馬を展開。
今の中京競馬場はとても難しい馬場のようで、人気の良血馬たちが荒れ馬場に気持ちをそがれていく中で、悪路をまったく物ともしないメンタルの強さは、さすがステイゴールドの血筋といったところでしょうか。
ラッキーライラックが引退した直後にかかった「行くぞ！」の呼び声。
良い年になりそうな予感がします。

重賞初制覇のショウリュウイクゾは、この勝利で通算16戦4勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は19度目の重賞制覇で今年の6勝目。通算295勝目となりました（地方交流重賞3勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2015 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

団野大成騎手
「自分でも信じられないところはあるんですけど、いい馬にたくさん乗せていただいて、いい馬の騎乗依頼も増えているところで、年始で大きいところを勝たせていただいてうれしいです。（格上挑戦だったが）厩舎サイドが上手に仕上げてくださって、自分も1週前に乗せてもらった時にいい雰囲気で、いい勝負できるんじゃないかと。スムーズに最後も力強く抜け出してくれて、いいレースだったと思います。ちょっと4角手前で手応えが悪くなってしんどいかなと思ったんですけど、直線で手前を替えて力強く伸びてくれたので、後はなんとかしのいでくれと追っていました。この勝利に甘んじず日々精進して頑張っていきたいと思います」
（スポーツ報知より）

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