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メジロマックイーン関連ニュース

マルシュロレーヌ(オルフェーヴル産駒)がゴール前差し切り、TCK女王盃を制覇


本日2021年1月20日の大井11R TCK女王盃(GIII)ダート1800m に出走したマルシュロレーヌが、後方から4コーナーで前を行く3頭の外へ持ち出すと、直線は一完歩ごとに前との差を詰め、ゴール前きっちりと差し切り優勝しました。
マルシュロレーヌは父オルフェーヴル、母ヴィートマルシェという血統の5歳牝馬。

末脚を活かすのはこの馬の形とはいえ、道中はずっと後方で、4コーナーでの手応えもそれほど良くは見えませんでしたが、直線で追い出されてからの力強さは、このメンバーでは一枚違った印象。
今年最初のレースでしっかりと結果を残し、恐らくラストシーズンになるであろう一年を、最高の形で始められました。

重賞2勝目のマルシュロレーヌは、この勝利で通算16戦6勝の戦績に(地方交流重賞3戦2勝含む)。
先週末に重賞1勝を含む5勝をあげて絶好調のオルフェーヴル産駒は、20度目の重賞制覇。
今季7勝目で、通算296勝目となりました(地方交流重賞4勝含む)。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2015 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

川田将雅騎手
「前走はスムーズな競馬でしたが、能力を発揮できずに終わったので、そこをケアして乗ろうと思っていました。返し馬の雰囲気は問題なかったので、これなら競馬ができると思い、この馬の気分次第で乗ろうと思ったのであの位置になりました。前走は進んで行きませんでしたが、向正面でその気になってくれました。コントロールをしながら、良い雰囲気で走っていました。手応えも良かったですし、直線が長いのでゆっくりと動かして行きながら、ゴールまでに(先頭の馬を)捕まえられればと思っていたので、良い雰囲気で最後はつかまえてくれました。(前走の)JBCレディスクラシックは負けてしまいましたが、昨年ダートに転向して以降、良い走りをしているので今年も良い内容で走りながら勝ち切っていきたいです。無事に期待に応える形でこの馬自身勝ち切ってくれたので、この馬が走る時には変わらぬ声援をいただければありがたいです」
(ラジオNikkei より)

矢作芳人調教師
「JBC で悔しい思いをしたので、その悔しさを晴らせてとても嬉しいです。前走の時はギリギリの状態で、体が増えたのは良かったですし、フレッシュな状態でした。位置取りはあれでいいと思っていましたが、直線では届かないのかなと思いました。しかし、よく差し切ってくれて嬉しいです。JBC は最終的に獲りたいですが、今後のプランは、馬の状態に合わせるのでまだ考えていません」
(ラジオNikkei より)

レース映像は南関東4競馬場|nankankeiba.com より。

マルシュロレーヌ(オルフェーヴル産駒)がゴール前差し切り、TCK女王盃を制覇

[2021 01/20]

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