ヴェローチェオロ（ゴールドシップ産駒）が激戦制して2勝目

本日2021年4月10日の新潟10R ひめさゆり賞（1勝クラス）芝2000m に出走したヴェローチェオロが、少頭数の後方よりのポジションから直線は前を行く馬との激しい競り合いをアタマ差制して優勝しました。
ヴェローチェオロは父ゴールドシップ、母プレシャスライフという血統の3歳牡馬。

前走は初ダートで崩れてしまいましたが、芝では重賞でも掲示板を確保した実力馬。
直線は楽に抜け出しそうでモタモタしている感じでしたが、鞍上曰く「直線では余力があるのに、馬がまだ抜け出したくないという感じで遊んでいました」とのことで、それでも勝つのだから、ここでは一つ力が違ったということでしょう。
やや強行軍で使いづめされていた冬から一息入れ、きちんとリフレッシュされた印象で、この先向かうであろうダービートライアルでの走りが楽しみになってきました。

この勝利でヴェローチェオロは通算9戦2勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は今季11勝目で、通算61勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

西村淳也騎手
「道中はベストポジションで運ぶことができました。直線では余力があるのに、馬がまだ抜け出したくないという感じで遊んでいました。このあたりがこれからの課題ですね」
（競馬ブックより）