アイアンバローズ（オルフェーヴル産駒）が激戦制し、連勝でオープン入り

本日2021年5月15日の東京10R 緑風ステークス（4歳上3勝クラス）芝2400m に出走したアイアンバローズが、先行集団馬群の内々から直線、外から伸びてきた同じオルフェーヴル産駒のシルヴァーソニックと併せ馬のような形から脚を伸ばすと、3頭による激しい叩き合いをハナの差制して優勝しました。
アイアンバローズは父オルフェーヴル、母パレスルーマーという血統の4歳牡馬。

ゴール前の体勢は「負けた」雰囲気でしたが、そこを勝ち切ったのは、ノリに乗っている鞍上と本格化の兆し溢れる馬の勢いの成せる技でしょうか。
クラシックへの出走は叶いませんでしたが、着実に力を付け、勝利を重ねてのオープン入り。
同期に追いつけ、追い越せ、ここからどこまで上り詰めていくか楽しみです。

この勝利でアイアンバローズは通算14戦4勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季44勝目で、通算333勝目となりました（地方交流重賞5勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

横山武史騎手
「馬が強いです。口が敏感なところがあり、スタートで少しあおるところがありました。道中も上手く折り合えた感じがなく、今日は馬の力に助けられました」
（ラジオNikkei より）