ジャミールフエルテ（オルフェーヴル産駒）が久しぶりの芝競馬で変わり身見せて2勝目

本日2021年7月25日の新潟12R 3歳上1勝クラス 芝1600m に出走したジャミールフエルテが、集団馬群の最内から直線はやや前が壁になりながらも、ラチ沿いに進路を見出し脚を伸ばすと、残り200m で抜け出し、最後は大外から来た馬に迫られましたがクビ差しのいで優勝しました。
ジャミールフエルテは父オルフェーヴル、母プリティカリーナという血統の5歳せん馬。

近走はダートでの競馬が続いており、芝の競馬はおよそ一年前でしかも大敗していたこともあり、今日は11番人気の低評価。
しかし戦績を振り返ればターフのデビュー戦を勝利しており、2戦目で2着に入った萩ステークスの勝ち馬がサートゥルナーリアだったことを考えれば、これぐらいの激走も何ら不思議ではなかったのかもしれません。

ジャミールフエルテはこの勝利で通算20戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季66勝目で、通算355勝目となりました（地方交流重賞5勝含む）。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

鮫島克駿騎手
「ダートを使っていたのでズブさがありそうでしたし、なるべく怒らせて前進気勢を促しながら運びました。それに馬がしっかりと応えてくれました」
（競馬ブックより）