マルシュロレーヌ（オルフェーヴル産駒）がブリーダーズゴールドカップを制して重賞4勝目

本日8月12日の門別11R ブリーダーズゴールドカップ（GIII）ダート2000m に出走したマルシュロレーヌが、スタートから抜群の手応えを見せながら先行集団の中でレースを進めると、直線はほぼ持ったままの手応えで前へと接近し、ゴール前楽に抜け出し優勝しました。
マルシュロレーヌは父オルフェーブル、母ヴィートマルシェという血統の5歳牝馬。

ここ2戦は牡馬相手の競馬で苦しいところも見せていましたが、牝馬相手ではやはり力が1枚も、2枚も上を印象付けさせてくれる完勝・楽勝の競馬。
チャレンジ精神旺盛な名伯楽に鍛えられているので、今後も「あっ」と驚くローテーションがあるかもしれませんが、おそらく最大の目標であろうJBC レディスクラシック制覇への視界は良好と言い切って良さそうです。

重賞4勝目のマルシュロレーヌはこの勝利で、通算20戦8勝の戦績に（地方交流6戦4勝含む）。
オルフェーヴル産駒は通算で25度目の重賞制覇（地方交流重賞6勝、ジャンプレース重賞1勝含む）で、今季70勝目、通算359勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2015 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

川田将雅騎手
「牝馬限定戦では圧倒的な力を出してくれている。JBC レディスクラシックを勝ち切りたいと一戦一戦進んでいるので、無事にたどりつけるように頑張りたい」
（スポーツ報知より）