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ライラック(オルフェーヴル産駒)がフェアリーステークス(GIII)できっちり巻き返して重賞初制覇


本日2022年1月10日の中山11R フェアリーステークス(GIII)芝1600m に出走したライラックが優勝。重賞初制覇を果たしました。
ライラックは父オルフェーヴル、母ヴィーヴァブーケという血統の3歳牝馬。

レースは出遅れて後方からの競馬となりましたが、慌てず騒がず徐々に外を進出していくと、直線は大外を一気に抜け出し、内で追いすがる馬を寄せ付けずにゴール板を先頭で駆け抜けていきました。
前走の京都2歳ステークスこそ輸送の影響などもあり力を出しきれませんでしたが、デビュー戦で見せてくれた非凡な才能はやはり本物。
今日も身体が減っていたように、気性的な面を中心に課題もたくさんありそうですが、そこを乗り越えた先には、きっとクラシックタイトル戴冠の日が待っていることでしょう。

この勝利でライラックは通算3戦2勝の戦績に。
今季の両目が開いたオルフェーヴル産駒は、30度目の重賞制覇(海外重賞1勝、地方交流重賞6勝、ジャンプレース重賞2勝含む)。
通算394勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2015 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

ミルコ・デムーロ騎手
「気難しく、テンションの上がりやすい馬です。ゲートに入る前は落ち着いていましたが、中ではイライラして、出遅れました。二の脚も速くありません。今回は脚を溜めていく形でしたが、流れも良く、3コーナーの手応えはものすごく良かったです。早く動きたくなかったので、外を回ることになりましたが、直線はすごい脚でした。クラシックを狙える馬だと思います。体は小さいですが、心が強い馬です。落ち着いて走れば、良い脚が使えます。楽しみですね」

相沢郁調教師
「1600m の馬ではありません。距離は延びるほど良いと思います。能力があるから対応できましたし、あれだけ外を回って差し切るのですから、着差以上の強さでした。前走は全てがダメでした。その後、馬運車に乗る練習を1回、ゲート練習も3~4回やりました。気性面で父に似たようなところもありますし、馬がまだ子供です。飼い葉も食べてはいますが、それがまだ身になっていません。それだけに期待が膨らみます。今後についてはローテーションや鞍上など、全て未定です」
(ラジオNikkei より)

ライラック(オルフェーヴル産駒)がフェアリーステークス(GIII)できっちり巻き返して重賞初制覇

© JRA
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[2022 01/10]

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