ステイブルアスク（オルフェーヴル産駒）が、師匠の想いに応えた古川奈穂騎手とともに2勝目

本日2022年1月16日の中京6R 4歳以上1勝クラス ダート1800m に出走したステイブルアスクが、序盤後方2番手から3コーナー手前で好位の外までポジションを押し上げると、直線残り100m で抜け出し優勝しました。
ステイブルアスクは父オルフェーヴル、母トレノエンジェルという血統の4歳牝馬。

未勝利を勝ち上がってから3戦連続2着。
そのいずれのレースも手綱を握っていた古川奈穂騎手にとって、是が非でも欲しかった勝利だったことは言うまでもなく。
着差が付いてもゴール版までしっかりと追い続けた姿は、師匠の期待に応えんとする若者のがむしゃらさが溢れていて、それはとても美しい光景でした。

この勝利でステイブルアスクは通算7戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季3勝目で、通算395勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

古川奈穂騎手
「ずっと馬は一生懸命走ってくれていまして、乗せ続けていただいた先生やオーナーには感謝の気持ちで一杯です。行き脚はつきませんでしたが、前々走で今回と同じ舞台で走った経験がありましたので、向正面から促していってポジションを上げても大丈夫かなと。最後まで馬がよく頑張ってくれました」
（競馬ブックより）