ヒルノダカール（メジロマックイーン孫世代、母タイムフェアレディ）がおよそ3年ぶりの勝利で3勝目

本日2022年3月27日の中山8R 4歳以上2勝クラス 芝1800m に出走したヒルノダカールが、スタートから注文を付けて先手を奪うと、終始マークを受けながらも直線でしっかりと脚を使い、最後まで後続に1馬身の差を付けたまま逃げ切りました。
ヒルノダカールは父ヴィクトワールピサ、母タイムフェアレディという血統の6歳牡馬。

デビュー3戦目にホープフルステークスに出走した素質馬も、気がつけば6歳の春。
2勝クラスに上がってからずっと上位争いをしていただけに、ここまで勝てなかったことが不思議なくらいですが、そこはタイムフェアレディ一族っぽさでもあり。
改めて戦績を振り返ると、その安定感には頭が下がる思いで「ここまで諦めずによく頑張ってくれた」と心から労いたくなる勝利でした。

2019年5月以来の勝利となったヒルノダカールは、通算28戦3勝の戦績に。
メジロマックイーン・ファミリーは、今季5勝目で通算287勝となりました。
[メジロマックイーン ファミリー勝利一覧]

古川吉洋騎手
「行けたらハナにと思っていた。他に行く馬もいなかったし、道中は自分のペースで走れた。さすがに3～4角ではのめったけど、こういう馬場も苦にしないからね。1800メートルでも問題なかったし、今日はメンバーや展開もうまくいった」
（競馬ブックより）