ナムアミダブツ（オルフェーヴル産駒）が2年ぶりの勝利で2勝目

本日2022年4月24日の福島10R 燧ヶ岳特別（4歳以上1勝クラス）芝2600m に出走したナムアミダブツが、中団でしっかりと折り合いついてじっくりと脚を溜めると、促されながら4コーナーにかけて進出、直線は大外からジワジワと脚を伸ばしてゴール前抜け出し優勝しました。
ナムアミダブツは父オルフェーヴル、母エアトゥーレという血統の5歳牡馬。

最後は各馬がバテ合いとなる消耗度の高いレースでしたが、ゴールまで根性を見せて久しぶりの勝利をゲット。
2つ目の白星を掴むまで2年という時間がかかってしまいましたが、ローカルの長距離戦を何度も戦い抜いてきたこれまでの経験値が、最後の我慢比べに活きたと考えれば、この回り道も無駄ではなかったと言えそうです。

この勝利でナムアミダブツは通算15戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季24勝目で、通算416勝となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

菱田裕二騎手
「初めて乗る馬で過去のレースを見ましたが、つかみどころがなく、返し馬の感じでレースをしようと思いました。タフなレースでしたが、馬が思った以上に応えてくれました」
（ラジオNikkei より）