オセアダイナスティ（オルフェーヴル産駒）が逃げ切ってオープン入り

本日2022年8月13日の札幌11R TVh賞（3歳以上3勝クラス）ダート1700m に出走したオセアダイナスティが、外枠スタートも押して先手を奪い切ると、抜群の手応えで迎えた直線入り口で後続を突き放し、最後は1番人気馬で同じオルフェーヴル産駒のマイネルクロンヌに迫られましたが、1馬身半の差を付け優勝しました。
オセアダイナスティは父オルフェーヴル、母ラヴァーズレーンという血統の4歳牡馬。

スムーズに運べれば力を出せるのは前走を見ても明らかでしたが、今日はそういうこと以上に強さの目立つ快勝劇。
初勝利、2勝目の勝ちっぷりを考えれば、オープン入りまで少し足踏みをしてしまった印象もありますが、ここにきて馬がグッと良くなってきた様子で、これまでの歩みは停滞ではなく助走だったと後で振り返ることになるのかもしれません。

2連勝のオセアダイナスティは通算12戦4勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季51勝目で、443勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

横山武史騎手
「結果的に恵みの雨になりましたね。前回はハイペースの苦しい流れで、心肺機能の良さで勝てました。今日は自分のペースで行けて、違う展開で勝てたのはすごいこと。どちら（の競馬）でも対応できるということ。前回よりも状態は良くて、精神的な良さが見られた。厩舎サイドが、うまく馬をつくってくれました。まだ子供っぽいところがあるし、まだ成長途上の馬です」
（スポーツ報知 より）