ウシュバテソーロ（オルフェーヴル産駒）が川崎記念を制してGI連勝

本日2023年2月1日の川崎11R 川崎記念（GI）ダート2100m に出走したウシュバテソーロが、道中一団馬群の後方から勝負どころでも持ったままの手応え、4コーナーでは唸るように前との間を貫き抜け出すと、最後はテーオーケインズが脚を伸ばしてきますが、余裕を持ってこれをいなして優勝しました。
ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチという血統の6歳牡馬。

一昨年の最優秀ダートホースを蹴散らし、新しいダート王者君臨を高々と宣言。
オルフェーヴルの成長力と、ダート転向のタイミングがばっちりとハマり、もはや勢いは止まることを知らず。
その破壊的な末脚で世界の頂を制する日も、そう遠い未来ではないかもしれません。

暮れの東京大賞典に続きGI連勝のウシュバテソーロは、4連勝で通算成績を28戦8勝に。
オルフェーヴル産駒は通算で9回目のGI制覇、41度目の重賞制覇（海外重賞2勝、地方交流重賞13勝、ジャンプレース重賞2勝）で、今季5勝目、通算471勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

[「2023 – 」 – メジロマックイーン クロニクル]

横山和生騎手
「今年最初のGIを勝ててとてもうれしく思います。ウシュバテソーロとたくさんいろんな競馬をさせてもらっていたので、小回りの川崎コースもしっかりこなしてくれたのはこの先自信になりますしよかったと思います。今年も競馬で盛り上げていけるように頑張っていきますので、また競馬場に足を運んで楽しんでいってください」
（サンスポより）