ベストインクラス（リヤンドファミユ産駒）が直線半ばで抜け出しジャンプレース初勝利

本日2023年5月14日の新潟4R 障害4歳以上未勝利 芝2890m に出走したベストインクラスが、道中バラけた3番手から2周目向正面で徐々にポジションを上げていくと、直線は内で粘るオルフェーブル産駒のアコルドエールを最終障害手前で突き放し、最後は後続に4馬身の差を付け優勝しました。
ベストインクラスは父リヤンドファミユ、母アマノブラウニイーという血統の5歳牡馬。

中央復帰後厳しい競馬が続き、今年1月にはジャンプレースへと転向も結果が出ず。
再び平地へと戻った前走の地方競馬での交流戦で勝利を手にすると、そこから再びの障害挑戦で中央の舞台初勝利。
なかなか異色の挑戦経路を辿っていますが、挑戦無き者に栄光はなく、陣営にとっても誇らしい勝利だったことでしょう。

レース結果・映像はJRA公式で。

ベストインクラスはこの勝利で通算32戦6勝の戦績に（ジャンプレース4戦1勝、地方交流1戦1勝、地方11戦4勝）。
産駒がジャンプレース初勝利のリヤンドファミユは、今年度の初勝利で、通算3勝目となりました。
リヤンドファミユ産駒 勝利一覧]

上野翔騎手
「実戦では初めての騎乗でしたが、試験の時に感じた時と同じくいい感触がありました。負かしに動いていって最後まで辛抱してくれましたし、この内容ならメンバーや展開ひとつで上でもやれていいと思います」
（競馬ブックより）